栄養素あれこれ

今さら聞けない!ビタミンってなに?どんな種類があるの?

みなさんこんにちは。今日もチョコレートが美味しいベジタぶーです。
ダイエットは明日からを唱え続けてもう何年になるでしょうか……。

さて、そんな今日は

ビタミン

についてです。

日常生活で誰もがいちどは聞いたことのある言葉ですよね。
とはいえ、コイツは一体何なのでしょうか。

そもそもビタミンにはどんな種類があるのでしょうか

今回はビタミンの全体像をファーッと見てみたいと思います!

 

ビタミンは大きく2つに分かれる!

まず、ビタミンとは「人体の機能を正常に保つため必要な有機化合物」を指します。
そして体内ではほとんど合成することができず、食物から摂取する必要があります。

ベジタぶー
生きていくのに必要やけど、自分で作られへんから食べ物からゲットしてねってことやね

そしてビタミンは、脂溶性ビタミン水溶性ビタミンに分けることができます。

脂溶性ビタミン

ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK

水溶性ビタミン

ビタミンB群(ビオチン・葉酸・ナイアシン・パントテン酸・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12)・ビタミンC

こうやって見るとビタミンBにはいっぱい種類がありますね。

ベジタぶー
ビタミンB1はチアミン、B2はリボフラビン、B6はピリドキシン、B12はコバラミンって言う物質のことね~

では、脂溶性ビタミン・水溶性ビタミンそれぞれどんな特徴があるのでしょうか。

 

脂溶性ビタミンの特徴

脂溶性ビタミンは、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKでしたね。

どんな食材に主に含まれているのでしょうか。

  • ビタミンA:鶏レバー・モロヘイヤ・ウナギ・ニンジン・春菊 など
  • ビタミンD:魚類(サケ・イワシ・サンマ・カレイ・シラス)・きのこ類(きくらげ・干しシイタケ) など
  • ビタミンE:アーモンド・ヘーゼルナッツ・アボカド など
  • ビタミンK:ほうれん草・ブロッコリー・キャベツ・シソ・アシタバ など

また、脂溶性ビタミンには以下のような特徴があります。

脂溶性ビタミンの特徴

  • 脂肪(脂質)に溶ける
  • 甘草や脂肪組織にたくわえられる
  • ビタミンA・ビタミンDを過剰摂取すると、体内に蓄積して有害な影響を与えることもある
  • 加熱処理では破壊されない

脂肪に溶けて体内に蓄えられるため、ダイエットなどで低脂肪食ばかり摂っていると欠乏症を引き起こす可能性があります。注意したいですね。

ベジタぶー
ちなみに病院でワーファリンという薬をもらってる人はビタミンKに気をつけて!

 

水溶性ビタミンの特徴

水溶性ビタミンは、ビタミンB群とビタミンCでしたね。

こちらはどんな食材に主に含まれているのでしょうか。

  • ビタミンB1:豚肉・うなぎ・たらこ・ナッツ類
  • ビタミンB2:豚レバー・鶏レバー・牛レバー・うなぎ・牛乳
  • ビタミンB6:かつお・まぐろ・牛レバー・さんま・バナナ
  • ビタミンB12:牛レバー・鶏レバー・カキ・さんま・あさり・にしん
  • 葉酸:菜の花・枝豆・ほうれん草・からし菜・レバー類
  • ナイアシン:たらこ・かつお・レバー類・びんながまぐろ・落花生
  • パントテン酸:レバー類・鶏もも肉・にじます・子持ちがれい・納豆
  • ビオチン:レバー類・いわし・落花生・卵・にしん

水溶性ビタミンには以下のような特徴があります。

水溶性ビタミンの特徴

  • 水に溶ける
  • 尿などから体の外へ排泄されやすい
  • 脂溶性ビタミンより早く体外に排出される傾向がある
  • 食品の保存や調理によって破壊されやすい傾向がある
ベジタぶー
食品の保存や調理法なら気を付けることができそう!

なので、水溶性ビタミンが失われるのを防ぐために、

  • 生鮮食品を冷蔵保存
  • 牛乳や穀物を強い光が当たらないよう保存
  • 調理で野菜からでたスープを使ってスープを作る

など気をつけると良いようです。

 

まとめ

さて、今回はビタミンについてざーっと見ていきました。

それぞれのビタミンについての詳しい情報は、別途お送り予定です!

 

 

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